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あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」が大炎上 慰安婦像など展示から、“安倍首相を踏む作品を展示”まで 仕掛けは津田大介氏

海外

出展:HUFFPOST

 

愛知県で1日から始まった国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の中の企画「表現の不自由展・その後」に賛否の声が多数寄せられ、炎上状態となっている。

「表現の不自由展・その後」は、「慰安婦」問題、天皇と戦争、植民地支配、憲法9条、政権批判など、展示不許可になった作品を集めた企画展。旧日本軍の慰安婦を表現した韓国の彫刻家による慰安婦像「平和の少女像」や、昭和天皇を描いたとみられる版画を燃やした「焼かれるべき絵:焼いたもの」、安倍政権の右傾化への警鐘などの言葉を掲げたかまくら「時代の肖像−絶滅危惧種」などが展示されている。

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展示内容をめぐりネットでは、表現の自由についての議論が噴出。

タレントのフィフィは、昭和天皇をテーマにしたとみられる作品について、「芸術における表現の自由で許されるとは思わない。例えばコーランを焼いたり、国旗を焼いたり、それを芸術として評価するのだろうか、そんなのは下品なプロパガンダだ」と批判。

和田政宗議員は、「慰安婦像の展示が行われ、昭和天皇の御真影を焼く映像展示があるとの情報が寄せられた。御真影を焼く映像展示は明日確認を取る。事実だとしたらとんでもないこと。あいちトリエンナーレは文化庁助成事業。しっかりと情報確認を行い、適切な対応を取る」と表明した。

また、高須クリニックの高須院長は、名古屋市の河村市長が視察に行くという記事を引用し、「この穢らわしい展示物を片付けなかったら名古屋市民やめます」と宣言。映画評論家の町山智浩氏は、「これで『慰安婦』少女像の展示が中止になれば、『表現の不自由』展はアートとして見事に完成するね」と述べている。

一方で、「いかに下劣で反吐がでるような表現であっても、表現の自由は守られるべきです。政治家の風刺表現の範囲で、名誉毀損等とも言い得ないでしょう」「アートの中には特定の人々を傷つけるものもあり、そういうものが非難されるのは当然だと思います」と展示に理解を示す声も寄せられている。

「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は、Twitterで「あいちトリエンナーレ実行委員会も、表現の不自由展実行委員会も、僕も『表現の不自由展・その後』に展示されている作品に対して何らかの賛否を述べるものではありません」とコメント。

展覧会の趣旨について、「来場者に実物を見ていただき、表現の自由を巡る状況に思いを馳せ、議論のきっかけにしたいということが展覧会の趣旨です」と説明している。

出展:BIGLOBEニュース

“安倍首相を踏む作品を展示” 「デマ拡散」と津田大介氏が否定

過去の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」に展示されたとして安倍晋三首相をモチーフにした作品がSNSで拡散している。

芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は、これまでの同芸術祭で展示された作品ではないと否定した。

「あいちトリエンナーレ」で過去に展示されたとしてSNSで拡散しているのは、安倍晋三首相と菅義偉官房長官とみられる人物の顔をピンヒールで踏んでいる作品。かかと部分が口に刺さり、片方の靴には「ABE」という文字が記されている。

投稿者は、「このような下劣なアートを知事は認めておられるんですか?」や「侮辱的作品を75日間も晒す様な祭典に加担する事を承知、賞賛、協賛協力する思想で公演なさるのですか?!作品内容を把握されてますか?!」といった批判を添えている。

津田氏は「表現の不自由展・その後」が炎上状態となっていることについて、「様々なご意見を頂いてます」とTwitterでコメント。しかし、中には「一部事実に基づかない情報も散見されます」と指摘。

安倍首相をモチーフにした「作品は今回の展示、そして今回と過去のあいちトリエンナーレに出品されたものではないのでご注意ください」と呼びかけている。

出展:BIGLOBEニュース

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