トランプ米大統領は26日、両国国技館(東京都墨田区)で行われた表彰式で、優勝した朝乃山関に表彰状を読み上げた後、「米国大統領杯」を手渡した。読み上げの中に、「レイワワン」「チャンピオン」等の一般日本人にもわかるキーワードが出てくると、会場に大きな拍手が起こった。
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トランプが渡したのは「大統領杯」だった
トランプ大統領が渡したトロフィーについて、前日の26日米ホワイトハウス高官が、高さ約54インチ(約137センチ)、重さは60~70ポンド(約27~32キロ)になると明らかにしており、形は天皇賜杯に似ているが、トロフィーの上部には米国の国鳥のハクトウワシがあしらわれていた。またトロフィーの名称はネット等やメディアで噂された「トランプ杯」ではなく、「大統領杯」であった。
片手で読み上げたが、なぜか違和感は感じられなかった
重さ30キロといわれる大きなトロフィーをトロフィーをほぼ自力で持ち上げて手渡した
さすが190センチの巨体で、優勝した187センチの朝乃山より大きく存在感たっぷり。背後で安部総理も拍手で見守る。
前代未聞の報道カメラマンが土俵詰めより(背後のSPもスゴイですが)
おっとその前に内閣総理大臣杯がありました(写真逆回しします)
内閣総理大臣杯の方が「大統領杯」より10キロ重く40キロ
安部総理は両手で表彰状を渡しました
八角理事長より天皇賜杯の授与
八角理事長は、平成の初場所にて優勝した元横綱 北勝海。二つの世代が優勝トロフィーが伝授されたカタチになりました。敢えていえばアメリカの大統領が日本の伝統の国技で土俵にあがって祝辞を述べる、とういのも、昭和から平成、そして令和と、時代の流れと、大きな変化、そして今現在の平和を実感しました。さまざまな憶測がありましたが、何はともあれ会場の相撲ファンは大いに熱狂しました。ますます相撲が世界的に人気になり、日米が平和で世界平和につながればいいと、見る側はごくごく単純に思いました。スポーツの力ってすごいですね。