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島田紳助が復帰の予兆 VS 東京芸人の阻止 それでも彼がテレビに立ったら起こりうる軌跡の大予想!

芸能
出典:日刊ゲンダイ

出典:日刊ゲンダイ

今話題の「闇営業」ならぬ「黒い関係」で芸能界を引退している吉本興業OBの島田紳助氏(63)の「闇営業」問題への参戦で事態は更に混沌としてきた。

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闇営業で謹慎中のメンバーたちにも新たな動き、その陰に島田紳助氏が

今回の宮迫博之と田村亮の緊急記者会見で結局明らかになったのは、吉本の経営陣と宮迫ら謹慎芸人たちの間に決定的な軋轢があったことだ。

結果論として、本来は謝罪会見であるべき内容が宮迫博之と田村亮の吉本興行に対する”告発会見”に一気に変わりなり本題の闇営業から、吉本の芸人に対するパワハラ問題に発展してしまった。
そこに、松本人志、明石家さんま、さらにはOBの島田紳助までが絡んできてしまう。

どこからどこまでが、闇営業問題で、どこから吉本問題、さらには他のプロダクション関係者のコメントも加わり、お笑いという演芸そのものの社会的な存在価値にまで発展してきてしまっている状態である。

挙句の果ての社長による記者会見の失敗で吉本興業が責められ、完全に論点がズレている印象を多くの人が持っている。さらに、どさくさに紛れて、2人の反社会的勢力とのつながり疑惑もかき消されてきた。

そして、ことの発端とであり本来話題の中心である宮迫の行方が憶測される中、引退していた吉本OBの島田紳助の暗躍にフォーカスが当たるようになった。

島田紳助氏は『行列のできる法律相談所』にゲストとして出演する計画があった

「週刊新潮」(2019年8月1日号、7月25日発売)に登場した島田紳助氏は、大崎洋会長がいなくなったら吉本は潰れると意見し、さらに芸人の契約問題については独自のプロテスト構想をかつて吉本側に提案していたことを告白した。

宮迫とも直接、話をしたことも明かすなど冗舌過ぎるほど語りに語っている。

ある民放プロデューサーによると、

実は紳助氏は今夏にも『行列のできる法律相談所』にゲストとして出演する計画があったという。

それが自身と同じ反社問題で宮迫が謹慎になったことで企画がゼロになってしまった。

しかし、その後の宮迫の緊急会見で世間の流れが変わったタイミングで週刊誌の取材がやってきたため、機を見るに敏なだけに、混乱に乗じた形であり、もちろん視線の先には芸能界復帰がある。

吉本をクビになりゼロベースの宮迫は、一度立ち消えた紳助との再合体の兆し

宮迫は以前から事業に興味を持っていたという。その点でもビジネスに長けている紳助氏は師匠にあたる存在。

また、宮迫はダウンタウンの松本人志氏にも不動産投資のノウハウを教えてもらって、新橋の一等地を購入したことがバレたことがある。

実際に紳助氏の宮古島のマンションも現在、沖縄がバブルになるのを見越して購入したと地元でも言われているほどの一等地にある。

とにかく不動産の審美眼は超一流の紳助氏に、宮迫がついてゆき投資のノウハウを学ぶために弟子入りすれば、今後の暮らしは十分満たされることが予想される。

つまりは、もし宮迫と紳助氏との合体が実現するとするならば、それは「芸能界」ではなく、もうワンランク上のビジネスパートナーとして仕切り直しされたと考えるべきであろう

宙づりになってしまった芸人たちは、早くも次の行動へ移っている?

善悪の価値観が錯綜している中で、ある種の逆転劇ともいえるのが、かねてからは『いい人キャラ』で通っているロンブーの亮が涙と共に不信感を爆発させていたことで、現時点での世論は完全に芸人側についているといえるだろう。

しかし逆に、本来穏便に済ませたい吉本にとって誤算であったとともに、復帰を待ちわびている謹慎芸人たちは宙づり状態である。著名で、蓄えもある程度あるであろう芸人はまだいいが、その暮らしに近い芸人がほとんどなのがお笑いの世界。

もはや生活できない謹慎芸人たちの大量退社も時間の問題で、入江を含むメンバーがイベント会社を立ち上げてスポンサー探しを本格的に始めているとの情報も飛び交っている。

ビジネス系の知的タレントとしての紳助が復帰するなら、想像を遥かに超えた光景が予兆される

今更ながら、島田紳助というタレントは、紳助竜介でデビューした時から、ビジネス的視点で実に戦略的に人気を勝ち取り、ビジネスにおいても成功してきた自分である。

すでに満ち足りた経済を持ち、悠々自適な暮らしを約束された中で、再度テレビの世界で目立つ、というような指向性はもはや全くないだろう。

広い視野をもった紳助氏ならば、「お笑い」という芸の根本的な可能性を広げたい、さらにはそこで育ち成長してゆく若手たちを、よりよい方向へ導き、他のスポーツやアートに負けないようなシステムをもったものにしたいという想いが強いと考えられる。

そのために、吉本側にも、若手へのプロテスト的な仕組みを提案してのではないかと言える。

いずれにせよ、島田紳助氏が望むのは、例えばかつてのプロ野球、芸能、相撲にもおなじことがいえよう。旧来の世間的には良しとされない人脈を背景にした、それこそ闇的な要素を払拭した、お笑いの世界を望んでいるのではないか。

そのためには、宮迫氏との予想されるドッキングに近いカタチで、ビジネス的なアシスト的な行動に打って出ることも考えられる。

それは、もしかしたら、若手芸人を一気に引き込んだ、新しいお笑いプラスアルファのビジネス転回となるかもしれない。

永遠の知的漫才師、島田紳助なら!と思いながら、仮にテレビに再登場した時の第一声を想像してみたい。

すでに、未来に向けて瞳輝く芸人たちが、その背後で、妙な笑いを誘う。

そんな光景が、何やら今から楽しみだ。

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