
出展:フジテレビ
昨今のリバイバルブームが冴えに冴えわたる!
山口百恵((現・三浦百恵)の出版、伊藤蘭のメディア&ステージ復活に続いて、往年のメディアが騒がしい。
シンガー・ソングライターの竹内まりやが、フジテレビ系音楽番組『MUSIC FAIR』に出演することがわかった。同番組出演は1981年以来、実に38年ぶりとなる。
目次
竹内まりやは、8月17日(土)放送のフジテレビ系音楽番組『MUSIC FAIR』に、登場
1981年以来、38年ぶりの番組出演となる竹内は、(最近)「テレビスタジオに来ること自体がほとんどないので、今日は緊張しますが、仲間たちと一緒に楽しんで歌いたいと思います!」と意気込みを語る。
そんな竹内は、1981年当時、フジテレビの番組に出演した際の懐かしいエピソードを披露する他、貴重な秘蔵映像を公開する。
竹内は、スラリとしたパンツスタイルで、38年という時間の経過を全く感じさせない美しくスレンダーなスタイルでさっそうと登場。38年の月日の経過を全く感じさせない美貌とスレンダーなスタイルに、出演者一同驚きを隠せない様子だったという
さらに、1980年から81年にかけて竹内が出演した「MUSIC FAIR」の当時の映像を振り返ると、久しぶりに見る映像に興奮気味の竹内は、当時一緒に歌でコラボした中尾ミエ、森山良子との思い出の数々を語る。
そして、「『MUSIC FAIR』という王道の音楽番組で照明やセットがステキだったし、他のアーティストの皆さんとコラボで歌うことができ、刺激が多く楽しい時間だった。今回の収録も独特の雰囲気は38年前と変わらず、落ち着きがある」と明かす。
音楽番組の司会は「非常に貴重な経験だった」

出展:フジテレビ
竹内まりやとフジテレビとはこれまでも何かと縁が深かった。1980年にはフジテレビの音楽バラエティー番組「アップルハウス」(1980年10月~1981年3月)で司会を担当した経歴もある。
今回は、特別に竹内が自宅にVHSテープで保管していたという「アップルハウス」の当時の秘蔵映像を公開するという。
昨今ではテレビで姿を見ることがほとんどない竹内まりやだが、当時は加藤和彦とともに毎週司会を務めてきた。その映像を見ながら、番組を通して竹内が学び、経験したさまざまな体験について語っていく。
竹内は語る。
「ジャンルの違う歌手の方と出会うことが普段あまりないので、そこでいろいろな方に会って話を聞いたり、司会として質問をしたりと学ぶことが多い番組だった」
「加山雄三さんや沢田研二さんが出演された回は、私も一ファンの目線で拝見していた」
「西城秀樹さんのファンの熱気は本当にすごかった!」
「台本を覚えたり、歌詞を覚えたり、ゲストの皆さんの情報を覚えたりといろいろ大変だったが、若かったからこそできた、非常に貴重な経験だった」
列挙される名前を見ただけで、如何に当時の歌番組の王道『MUSIC FAIR』が豪華な番組だったのかが当時の時代を知る人には、手に取るようにわかるであろう。
歌う曲は2曲、そのタイトルは。。
竹内は、今回は「もし『MUSIC FAIR』に出演する機会があるなら、この曲を歌おうかと考えていた」という楽曲を披露する。
1曲目は、2014年に発売されたシングル「静かな伝説(レジェンド)」。そして2曲目は「瞳のささやき」。これは、1977年のクリスタル・ゲイルの大ヒット曲「Don’t It Make My Brown Eyes Blue」としても知られ、9月に発売予定の40周年記念アルバム「モア・ベスト&レアリティーズ&カバーズ『Turntable』」にもカバー曲として収録されている。
プロデューサーも「職人気質」の竹内まりやを絶賛
浜崎綾プロデューサー/チーフディレクターは「音楽番組の作り手としてこの上ない喜びと共に、心地よい緊張感に包まれながらの収録になりました。表舞台で輝き続けるアーティスト・竹内まりやさん、そして作家として音楽を作り続けてきた職人・竹内まりやさんの両面を感じることができる放送になると思います」と手応えをにじませている。
竹内は、ご出演するにあたり当時のエピソードなどを問われると照明スタッフの名前まで覚えていたり、テレビの“裏方”に非常に興味を持っていた、ということを話していたという。根っからの“職人気質”な方でもあるのだなぁと、浜崎氏は感じたという。
この竹内の心地よい緊張感に包まれながらの収録の就労は、表舞台で輝き続けるアーティスト・竹内まりやさん、そして作家として音楽を作り続けてきた職人・竹内まりやさんの両面を見るものに、懐かしさと共に現在進行形の斬新な意気込みを感じさせることになるであろう。
70年代スターの山口百恵(現三浦百恵)のキルト書籍出版、伊藤蘭のソロデビュー、そして職人竹内まりやのテレビ出演。どれもが単に熟練というのみならず、斬新な勢いを感じさせる。往年のスターは、これから更に輝きを増しながら続々再登場の予感がする。
竹内まりや 形式: CD Turntable(デカジャケ付)⇒【Amazon.co.jp限定】