俳優の吉沢亮(25)が21日、東京・渋谷の「HMV&BOOKS SHIBUYA」で写真集「Depature」発売記念イベントを行った。
10年間はあっという間に
この日は、吉沢氏芸能界入りのきっかけとなった「アミューズ全国オーディション2009」最終選考会からちょうど10年となる日。その日に合わせたのか写真集の発売となった。
吉沢は10年を振り返って「あっという間だった。もう10年も経ったのかと、逆にちょっと焦る」と話し、「今までは現場で年下なことが多かったですけど、年下の俳優さんもどんどんすごい役者さんがいっぱいいるし、10年分の成長ちゃんとできているのかなというか、自分もちゃんと大人にならなきゃっていう焦りを感じます」と語った。
カッコイイ理由のもう一つは「ちゃんと食べて寝ること」
今年は大ヒット映画「キングダム」やNHK「なつぞら」など大活躍。“ほほ笑み王子”の愛称もあるが「ウソだと思う。言われたことがないんです。そんなにニコニコしている印象はない」と苦笑い。
報道陣から「なんでそんなにカッコいいんですか?」とドストレートな質問が飛ぶと「遺伝ですかね」と冗談交じりに返し、ヒケツについても「ちゃんと食べて寝ること」と笑わせた。さりげなく質問をかわすところが、やはり吉沢のモテる理由か。
今後の抱負は「ちゃんとした人間になること」
今後の目標について聞かれると、「これから何をしたいか具体的なものはないんですけど、とにかくお芝居をこれからもどんどんやったことないような役をやっていきたい」と意気込み、また「役者としても人間としてもちゃんとした人になりたいです」と語った。
また、プライベートも「充実させたい」と言い、「趣味とかも何もないので、アウトドアな趣味とかほしいなって思うんですけど、結局何もしていない」と苦笑い。「先輩たちが連れて行ってくれるんじゃないですか?」と言われると、「連れて行ってほしいです」と期待した。
さて、今後の吉沢の動向だが、新しい趣味が加わって新たな大人としての魅力が加わりそうだ。
自らの性格を人見知りと評し、インタビューでも語る
漫画から飛び出してきたかのような端正な顔立ちが特徴で、ストレートな二枚目よりも暗くてクセのある役や、どこか残念な三枚目を演じる事が多い。『サマーソング』で共演した浅香航大からは「隣に座ってるだけで銅像が座っているよう」と言われ、『オオカミ少女と黒王子』で共演した二階堂ふみは舞台挨拶で「輝きがボロボロこぼれてた。平成のアラン・ドロンのような輝きがある」と吉沢を紹介した。
自らの性格を人見知りと評しており、インタビューなどでも語っている。 シンガーソングライターで俳優の岸洋佑とは、高校の同級生であり、お互い大親友と語るほど仲が良い。
吉沢亮 – Wikipedia
ますます人見知りに磨きをかけたカッコイイ吉沢に期待したい。