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心と体を元気にする「人参」の底力

〜50代からの“食べる紫外線対策”と健康習慣〜

最近、ふと思い出す有難く思う野菜があります。それが「人参」です。
サラダ、スープ、煮物、炒め物と、どんな料理にも登場するオールラウンダー。

けれど、若い頃の私はどちらかと言えば「ちょっと苦手」な野菜の一つでした。
独特のにおいと、どこか土っぽい味が気になって…でも、
今では冷蔵庫に常備しておきたい存在になりました。

■ なぜ今、人参なのか?

年齢を重ねてから特に気になるのが、“肌の調子”と“腸の不調”。
シミや乾燥、便秘、むくみ――
どれも「老け見え」に直結する症状ばかりです。

そんなとき、再注目したのが人参の驚くべき栄養効果でした。

■ 緑黄色野菜の代表・人参は、まさに“食べるスキンケア”

人参の鮮やかなオレンジ色。この色の正体がβ-カロテンという色素成分です。
これは体内で必要に応じてビタミンAに変わり、
・肌や粘膜を健康に保つ
・夜間の視力をサポート
など、50代の体にうれしい効果を発揮してくれるのです。

さらに、肌に蓄積されやすい性質があり、毎日少しずつ食べることで、
紫外線ダメージから肌を守り、“隠れシミ”の予防にも効果があるとか。

春から夏にかけての紫外線が気になる季節、
「日焼け止め+食べるケア」で、内外から美肌を支える習慣、始めてみませんか?


■ 「食べる紫外線対策」のビタミンCにも注目!

ビタミンCは、言わずと知れた抗酸化の王様
紫外線を浴びた際に体内に発生する活性酸素を除去し、
シミやシワの原因になる色素沈着を防ぐ効果があります。

ただし、注意点がひとつ。

実は人参には、ビタミンCを酸化させてしまう酵素が含まれています。
この酵素は加熱することで無効化されるので、
ビタミンCをしっかり摂るには、加熱調理した人参がおすすめです。

■ 腸活・ダイエットにも効く!人参の「食物繊維」パワー

私は40代半ばから「なんとなくお腹が重い…」という悩みに苦しんでいました。
外食や偏った食事で腸内環境が乱れ、便秘が慢性化していたのです。

そんなとき、役立ったのが人参の食物繊維でした。

人参に含まれるのは、水溶性:不溶性=1:2.5という理想的なバランス。
・腸内の善玉菌のエサになる
・便のカサを増やしてスムーズな排出を促す
・食べごたえもあり、低カロリーで満腹感もあり

と、ダイエットや腸内改善にピッタリの野菜なんです。

■ むくみを和らげる“カリウム”もたっぷり

長時間座っていると足がむくむ、顔がなんとなく腫れぼったい…
そんな悩みも、カリウム不足が関係していることがあります。

人参にはこのカリウムがたっぷり。
・体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出し
・水分バランスを整え
・高血圧の予防や、むくみ改善にも効果がある

水に溶けやすい栄養素なので、汁ごと食べるスープなどが効果的です。

■ β-カロテンの吸収を高める「食べ方」の工夫

食材は、どう調理するかで効果が倍増します。
人参のβ-カロテンは熱に強く、油と一緒に摂ることで吸収率がUPします。

たとえば:

  • すりおろしてオリーブオイルと混ぜるドレッシング

  • バターで炒めた人参のポタージュ

  • 人参ジュースにアマニ油をひとたらし

「細かく刻む・加熱する・油と一緒に摂る」
この3ステップで、栄養の吸収率がぐんと高まります。

■ 忙しい大人におすすめ!ナッシュで手軽に人参生活

「でも毎日調理するのは面倒…」
そんなとき、私の冷凍庫にあるのが【ナッシュ(nosh)】の冷凍弁当です。

なかでもおすすめなのがこちらのメニュー:

🥕【ナッシュおすすめ】「チキンのバジルオイル焼き」

副菜として「かぶのオイルソース」「チキンのトマトソースがけ」とともに、
人参入りのマスタード和えが付いています。
ビタミンも豊富、ベータカロテンも摂れて、彩りも鮮やか。

電子レンジで温めるだけで、栄養も手軽さも味わえる一皿です。

■ 食べることは、自分を整えること

“食”という漢字は「人を良くする」と書きます。
その意味を、私は50代になってからようやく実感しました。

若い頃は苦手だった人参が、今は私の「元気のもと」。
毎日の小さな積み重ねが、5年後・10年後の自分をつくっていく――

忙しい毎日でも、手を抜かず、でも楽に続けられる「大人の食育」習慣。
ナッシュなら、それが今日から、すぐに始められます。

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